あらすじ長崎、丸山遊郭。そこは日本で唯一、異国の客を相手にする女郎屋が軒を連ねていた。丸山遊郭の名店<銀波楼(ぎんぱろう)>で生まれ育ち、下働きをする阿蘭(おらん)は幼いころから頭に鉢をかぶせられ、顔を隠すことを強いられていた。それは、阿蘭の顔を見た者に災厄が訪れるためだという。阿蘭のもとにはいつしかいわくつきの遊女が集まり……。
リンゴさん通報3.0遊郭の話の漫画の中でとても気に入っています。いろいろと遊郭の漫画を読みました。どれも興味深い話でした。そのなかで特にこの物語は優しい登場人物が多く救われる思いです。性的な描写は控えめで想像力を掻き立ててくれました。罰かぶりの幸せを願っています。2019/03/13いいね(1)