少子高齢化が深刻化した近未来。政府は‘性教育の抜本的改革’を掲げ、全国の学園に「性教育推進委員会」を導入する。県内有数の進学校・性陽(せいよう)学園でもその制度が適用され、選ばれた生徒たちは遺伝子相性に基づいた‘実地指導’を課せられることに。その相手として選ばれたのが、生徒会長の七海しおり。穏やかで礼儀正しく、誰もが一目置く才女だったが、制度のもとでは‘妊娠に至るまでの性行為’を受け入れることになる――。「あなたの好きなとき、好きな場所で……いつでも、性行為いたしますので」戸惑い、羞恥、そして静かに芽生えていく欲望。真面目すぎる彼女が‘制度’という名の仮面の下で、本能をさらけ出していく。それはただの任務ではなく、やがて――命をつなぐ、快楽と愛情のレッスンとなっていく。

