「この庭師小屋には、誰も来ない。だから、声を出せ。もっと乱れろ…」■敵である西家から望まぬ結婚を迫られ、人質同然の嫁にされた莉々奈。どうにか両家の不毛な争いを終わらせたいと願うのだが、夫となった義一郎の心に触れて、莉々奈の想いは揺れ動く……「お前はこれから敵の男に無茶苦茶に犯される、それが現実だ」冷たい言葉とともに落ちてくる、甘いキス。「初めてか?なら、もっとじっくり濡らしてやる」敏感にふくれた蕾を舌先で転がされ、器用な指にねっとり奥をかき回されて……うそ、『敵の男に犯される』って、痛いんじゃないの?「義一郎さんは、私を陵辱する敵?それとも心が通じ合う優しい夫?どちらが本当のあなたなの…?」