新人秘書として配属された大手商社で、私が出会ったのは冷徹で完璧な御曹司部長・桐生陸斗。三十一日夜の丸の内のバーで隣に現れた美しい男性は、翌週月曜、上司として私の前に現れた。「やっと、君を見つけた」──彼の翡翠の瞳が、私だけを見つめる。十年前の横浜のカフェ、消しゴムを拾ってくれた高校三年生。覚えていてくれたのは私ではなく、彼の方だった。冷徹な顔の奥に隠された、狂おしいほどの執着。御曹司の独占愛から、もう逃げられない。十年分の片想いが、運命の溺愛に変わる現代TL長編、全10章完結。
7月21日発売予定
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