瀬戸内の架空の小島「結貞島」――島民四百三十人、男女の役割が反転した「貞操逆転」の通念が本土以上に色濃く残る離島集落。男性の貞操(特に童貞)は、島の「貞操継承神事」の神嫁候補として、神社・漁協・旅館組合・教員会の四権威に共同管理される希少資源。俺、白井朔、二十四歳、民俗学専攻の院生、童貞。修論のフィールドワークで半年滞在し、出迎えた島巫女・宇佐見結、二十八歳に「神嫁の儀の前に、宿入り講のお作法から、私が責任を持ってお教えします」と告げられる。そこから半年、島の伝統神事制度が一段ずつ開示されるのと並行して、立場の高い島の女性たちから順番に求愛されていく。老舗旅館の若女将・湊鈴音、漁協の網元の娘・吉備汐里、島生まれの小学校教員・三浦朱音。性描写は女性主導の体位、俺は応諾する側に徹する♡ 誰にも譲らない、希少な貞操の神事継承記録。神嫁ハーレム神事、シリーズ第一巻・全十章完結+次巻予告。
