忘れられていた私が、蒼隼族の族長に翼の番と望まれて

忘れられていた私が、蒼隼族の族長に翼の番と望まれて

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830
港町の岬で灯台守の父と二人、風の向きを読み潮を嗅いで嵐を告げる「風読み」の娘・ミレイユ。気味が悪いと囁かれ、二十一になっても誰にも見初められず、「忘れられた娘」として人の輪の外で海を眺めて生きてきた。けれど嵐の夜、退避の灯を送る彼女を、空から舞い降りた蒼隼族の族長が見ていた。「俺の風が、十年前からお前を選んでいた」――風を読む者だけが結ぶ、翼の縁。それは天翔ける蒼隼族の族長が、運命の番にめぐり会った証だった。飛べぬ翼に甘んじる地翼派長老の否定も、航路を握る船団商の妨害も退けて、孤独な族長はミレイユを「唯一の番」と望み、蒼風の嶺里の女族長として、もう二度と独りにはしないと誓う。忘れられていた女が、風に、空に、そして男の生涯を賭けた想いに選ばれる。風と海と空の温度に満ちた浮遊群島を舞台にした、抒情的で甘い獣人運命番TL、全十章完結。二人を脅かした嵐の風が、やがて二人を結ぶ風になる。#獣人 #鳥人 #運命の番 #溺愛 #独占欲 #異世界 #シンデレラ #ハッピーエンド #TL

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  • 忘れられていた私が、蒼隼族の族長に翼の番と望まれて

    7月17日発売予定

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