守られたいと願うことは、役目に背くこと――そう自分に言い聞かせ、朝な夕なに鐘を撞き、地に手をついて村を守ってきた鐘守ニーナ。けれど祖母の遺した地誌とともに、彼女が荒ぶる地を鎮める「鎮めの聖女」だと判ってしまう。三年前、谷の底で傷ついた名も知らぬ男を、彼女は澄んだ鐘の音と白金の光、温かい手で救い、立ち去っていた。その恩人を三年探し続けた無敗の竜騎士団長が、ついに彼女を見つけ出す。半分死んでいたような男が、彼女の前でだけ飛行兜を外し、こぼれるように笑う。「お前はいつも、俺のいちばん欲しいものをくれる」。荒れ狂う火の山を二人で鎮め、守られて、守って、宿った新しい命とともに迎える溺愛ハッピーエンド。聖女覚醒×武装解除する竜騎士団長の独占愛。#聖女 #竜騎士団長 #武装解除 #溺愛 #ハッピーエンド #ファンタジーTL
