守られたいと願うことは、わがままだと裁かれる気がして――両親も師も亡くし、ただ誰かを支える側に回り続けてきた市井の薬師リーゼ。けれど北の森で濃い瘴気に触れた夜、背の聖痕が白く灯り、彼女が百年に一度の「祓いの聖女」だと判ってしまう。三年前、瘴気に倒れた名も知らぬ騎士の傷に、彼女はそっと手を当てて立ち去っていた。その恩人を探し続けていた最強の聖騎士団長が、聖別の間で膝を折る。「国宝以前に、お前は俺の唯一だ」。公の場では誰も寄せつけぬ戦場の鬼神が、彼女の前でだけ聖剣を鞘に納め、鎧を脱ぎ、ただの愛する男に戻る。守られて当然だと、ようやく思える日まで――昏き谷の闇をも二人で祓い、守られて、守って、瘴気の晴れた国で結ばれる溺愛ハッピーエンド。聖女覚醒×武装解除する最強騎士の独占愛。#聖女 #聖騎士団長 #武装解除 #溺愛 #ハッピーエンド #ファンタジーTL

