侯爵令嬢ベレニスは、前世が現代日本の舞台小説家という乙女ゲーム転生記憶持ち。予定ルートでは、ふた月先の華燭祝典で婚約者の第三王子から婚約を解消され、敵側ヒロインと共に悪役令嬢として断罪される運命が待っている――。だから決めた。断罪を待たず、戯曲で断罪ルートそのものを書き換える。匿名筆名「南の港の覆面戯作者」として王立歌劇場の春開幕興行に戯曲『偽王子と毒花 第一幕』を提出し、敵の身分詐称を段階上演で予告。社交界が疑心暗鬼に揺れる中、ただ一人――南の港湾辺境伯ヴァレリオ閣下だけが、台詞回しと場面組みから「この脚本家はベレニスだ」と見抜いた。「この脚本家を、私は妃として隣に置きたい。共闘の予約は本日成立した」。同郷証言、密室会合、不正叙勲、公文書偽造――幕ごとに証拠を並べ、最終幕で敵を公的記録に書き留めさせて社会的に処刑する。その全てを暗い昂揚で称賛してくれる辺境伯と、覆面を解いた素の私だけの物語♡ メタ情報装置型復讐長編TL第2作。#悪役令嬢 #断罪逆転 #復讐 #乙女ゲーム転生 #辺境伯 #TL

