朝のコーヒー、昼のカレー、夜のチョコレート――皿の上の一品には、何百年、ときに何千年という時間と、海を越え大陸を渡った人々の欲望や偶然が折り重なっている。食べ物の歴史を人類の歴史として読み解く雑学集です。王の飲み物だった苦いチョコレート、踊る山羊から始まったとされるコーヒーなど、身近な食材や料理、飲み物を14のトピックに分け、その意外な由来と世界へ広まった経緯、思わず誰かに話したくなる豆知識を集めました。トマトのないイタリア料理がかつて当たり前だった――今日の食事が少しだけ違って見えてくる一冊です。

