隣国境の温泉郷で行き倒れた薬庫師の私ですが、兎獣人の温泉守若様が湯療治と綿毛尾で癒してくださいました

隣国境の温泉郷で行き倒れた薬庫師の私ですが、兎獣人の温泉守若様が湯療治と綿毛尾で癒してくださいました

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700
仕入先調停をめぐる対立で侯爵家お抱え薬庫の主任の任を解かれた薬庫師アンネリーゼ。祖父の湯療治の覚え書きだけを胸に辿り着いた隣国境の温泉郷で、行き倒れた彼女を癒してくれたのは、兎獣人の温泉守若様だった。湯療治の桶、立ちのぼる温泉の湯気、長い兎耳と綿毛尾の手入れ――王立薬庫の規格の外にあるこの温泉郷で、彼女の湯加減を読む気質が、共同体の暮らしにそっと馴染んでいく。「この湯療治を、失いたくない」。先代夫妻を喪い、独りで桶の前に立ち続けていた若様が、湯気越しに、静かに彼女を必要としはじめる。一方、彼女を手放した侯爵家では、取引先が離れ評価が遅れて覆っていく――。チート無双ではない、地に足のついた獣人もふもふ癒し系。四季の移ろいと穏やかな温泉郷の暮らしを綴る、全年齢ハッピーエンド異世界ファンタジー。#異世界 #獣人 #もふもふ #癒し #温泉 #全年齢

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    7月10日発売予定

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