同じことを言っているのに、なぜかあの人の話には説得力がある――。その差は能力や知識ではなく、話し方の差です。「得をしている人」は必ずしも雄弁ではありません。彼らが優れているのは、しゃべる技術ではなく、相手との間に通路をつくる技術。聞く、たずねる、伝える、ねぎらう、断る、その一つひとつに、角を立てず自分の意図をきちんと届ける作法があります。本書はその作法を七つの章に分け、「原則→テクニック→失敗例→ミニ事例→章末チェックリスト」の流れで具体的に解説。聞き方から始まり、最初のひと言、質問、説明、ほめ方、断り方、場面別の応用へと積み上げます。会話術は知識ではなく筋肉。読んだら今日のうちにひとつ試してください。

