なぜ空は青いのに夕焼けは赤いのか。なぜ氷は水に浮くのか。なぜ玉ねぎを刻むと涙が出るのか――。私たちの一日は、よく考えると「なぜ?」の連続でできています。けれどその大半は「そういうものだから」と片づけられ、立ち止まって理由を尋ねることはめったにありません。本書は誰もが一度は出会った十四の素朴な疑問を取り上げ、その答えを科学のことばでやさしく解いていきます。むずかしい数式も専門用語の暗記もいりません。必要なのは、ちょっとした好奇心だけ。一つの疑問を解くと思いがけず別の現象とつながる、科学ならではの発見の楽しさも散りばめました。読み終わるころ、見慣れた日常が少しだけ豊かに見えてくるはずです。
