私から「月詠みの誓い」を奪った後輩侍女が、嘘をついた砂粒の数だけ勝手に逆さに落ちていきます

私から「月詠みの誓い」を奪った後輩侍女が、嘘をついた砂粒の数だけ勝手に逆さに落ちていきます

作者:
出版社:
-
旧アヴァロン氷海月詠み修廟の地下砂時計室を守る侍女エリス。先代から「月詠みの誓い」と古い月の砂時計を受け継いだ私は、ある月例補佐会で、後輩侍女のシーラに修廟継承位を奪われた。「私こそが月詠みの誓いの真の担い手。エリス姉様は傍流でしかありません」――衆目の前で堂々と言い放たれた嘘。けれど私は何も言わず、静かに退いた。なぜなら地下砂時計室の古い月の砂時計の前で偽りを述べた者は、嘘の重さに見合った逆流を自らの砂筋に負わされるから――。翌朝シーラの指先の砂筋は逆さに落ち始めて時刻が読めなくなり、執政官補の月読み盤は止まり、黒幕の調整手順も崩壊していく。私は誰も裁かず、ただ月光晶を砕き先代の覚書を整理するだけ。「あなたが何もしないから、僕がすべてを引き受ける」――そう告げた海事執政官カイラスだけが、砂時計の隣で見届ける唯一の証人。勝手に落ちていく彼女たちとの、静かな砂時計室の物語。観察者構造ざまぁ長編TL、全十章完結。♡ #TL #ざまぁ
一覧
  • 私から「月詠みの誓い」を奪った後輩侍女が、嘘をついた砂粒の数だけ勝手に逆さに落ちていきます

    7月8日発売予定

通知管理

通知管理を見る

販売後に設定できるようになります

私から「月詠みの誓い」を奪った後輩侍女が、嘘をついた砂粒の数だけ勝手に逆さに落ちていきますのレビュー

販売後に書けるようになります