県立鵠沼第二高校三年・榊透真、十八歳。学園のヤンキーグループ「ノラ組」の頭、辻堂リンは、長身に黒い前髪、舌ピアスと銀の指輪で武装した、誰もが避ける女王だ。ところが梅雨の教室清掃で二人きりになった日、彼女は俺の前でだけ指輪を一本ずつ抜き、舌で唇を湿らせ、視線を逸らしてきた。公の場ではチェーンを鳴らして肩で風を切る怒鳴り声、けれど二人だけの屋上倉庫では「ねぇ、もう一回、名前で呼んで」と語尾を溶かして崩れていく。ギャル系副官の久遠サキ、弓道部主将・三笠ユヅキ、生徒会書記の優等生・小鳥遊アヤメ。威圧的な四人の少女が、俺の前でだけ「甘く溶ける体」になっていく。表と裏のガラの落差で堕とす、学園恋愛官能ハーレム。シリーズ第二巻・全十章完結♡

