婚約解消された悪役令嬢ですが、王都の片隅で古書店を任されて静かに暮らしています

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700
舞踏会の夜、「役立たず」と婚約を解消された伯爵令嬢リーゼロッテ。けれど取り乱しはしない――社交界に居場所を失った彼女には、古文献修復講座で培った稀古語の翻訳と装丁の手仕事、そして向かうべき先があった。王都の片隅、喧噪の届かない古書街リーベ路地の小さな古書店。先代の遺した道具がそのまま残る工房で、寡黙な王立書記官エルウィンと老司書グスタフに迎えられ、リーゼは藍墨と羊皮紙に囲まれた静かな日々を取り戻していく。役立たずと侮られた手仕事が、忘れられた古書を一冊ずつ甦らせ、やがて彼女の確かな翻訳の腕は、王立古文献研究所や王宮中の人々から頼られるようになり――。藍墨と羽根ペン、四季の移ろう路地裏の灯の下で紡がれる、追放令嬢の都市スローライフ・ロマンス第一巻。

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    7月3日発売予定

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