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断罪されたのに氷竜公が私を竜の贄にしてくれません

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没落した古い盟約家トライゼン家の令嬢フレイヤは、「竜を鎮められぬ忌み子」として竜の贄に処されることを、前世の記憶ゆえに知っていた。北方辺境公にして竜騎士団総帥、「氷竜公」ジークヴァルト閣下の前で自ら盟約家の不始末を認め、霜の竜塔への塔送りを願い出る。されど彼は氷青の瞳を細め冷ややかに告げた。「この娘の処遇は私が決める。誰にも渡さぬ」――銀の髪の貴公子の中に、隠しきれない独占の焔。氷薔薇の咲く霜の庭に面する古い塔で始まる氷竜公の独占的な「裁き」。クラシック耽美の北方辺境TL長編、シリーズ第4巻・全10章完結。
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