断罪されたのに枢機卿猊下が処刑してくれません

断罪されたのに枢機卿猊下が処刑してくれません

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辺境伯令嬢ヴィオレッタは、聖座連合の聖女候補に選ばれた身ながら、聖別審判で異端と断じられることを前世の記憶ゆえに知っていた。皇弟にして異端審問長、枢機卿アロイス猊下の前で自ら罪を認め、火刑を願い出る。されど彼は燭台の灯を背に冷ややかに告げた。「お前の魂は私が裁く。炎にも、誰の手にも渡さない」――氷青の双眸の奥に執着の焔。教皇庁の片隅、冬の温室を抱く幽閉塔で始まる枢機卿の独占的な「審問」。クラシック耽美の宗教国家TL長編、シリーズ第2巻・全10章完結。
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  • 断罪されたのに枢機卿猊下が処刑してくれません

    7月2日発売予定

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