真面目で正論を振りかざす夫との生活に限界を感じ、年長の娘を連れて離婚を決意した薫。ようやく離婚届に記入をすると決めたその夜、夫が突然「共同親権を持ちたい。僕も娘の親だ」と言い出す。――その日は、ちょうど共同親権が施行される日だった。制度が変わっても、人の気持ちは簡単には割り切れない。「子どものため」という言葉と自分の気持ちの間で揺れ動く心の葛藤をリアルに描いたセミフィクション。詳細