周りに合わせて笑っているけれど、本当はしんどい人へ。
本当はもう疲れているのに、また「大丈夫」って笑ってしまう。
断ったら嫌われそうで、怖い。
そんなふうに感じていませんか?
その性格は、本当に、あなた自身が選んだものでしょうか?
もしかしたら、それは「そうしなきゃ、生きてこられなかった」だけかもしれません。
嫌われないように、怒られないように、迷惑をかけないように。
小さな頃から、そうやって懸命に「いい子」を演じて、自分を守ってきた。
その経験の積み重ねが、いまのあなたの脳のクセをつくりました。
本書では、この脳のクセを、「いい子脳」と呼びます。
人間の脳は、限られたエネルギーで日常を乗り切るために、
多くの行動や感情を“自動化”しています。
これは、生き延びるために欠かせない仕組みです。
ただしその自動運転も、ときに暴走したり、
古いまま更新されなかったりすることがあります。
そんなときこそ必要なのが、「必要な場面で、そっと“手動運転”に切り替える力」。
本書は、Xのフォロワー数7.6万人超えの
心理学インフルエンサーであり、プログラマーである著者が、
心理学と人工知能の知見を活かしながら、「心のしくみ」と「脳のクセ」をやさしく解きほぐし、
他人にやさしいあなたが、
自分にもやさしくなれる心理学をお伝えします。
【目次より】
プロローグ 他人を優先してしまう反応は、どこで身についたの?
1章「いい子脳」の正体
――あなたの性格ではなく「脳のクセ」が原因だった
2章 脳の「見えないアプリ」を整理する
――スマホとメモで、無意識を味方につける「メタ認知」の練習
3章 自分を責める声を一番の「味方」に変える
――1日3万回の「独り言」を整えるセルフトークの心理学
4章 そろそろ、自分を後回しにするのをやめてみる
――「未来の自分」を基準に、人生のハンドルを握り直す
エピローグ 自分に一番やさしい生き方

