夢に現れる、花嫁姿の一人の女性…神秘的な雰囲気を纏った夢の女性は顔も見せず、声も聞かせず、ただ扇情的な誘惑のみを繰り返していく。まるで何かを訴えかけるかのように…思い返すとあの夢を見始めたのは維織がこの店に来てからだった様な気がする…今まで一度たりともコイツに欲情なんてした事なかったが、今はどうだろう…こんなにもやらしい音を立てて、こんなにも息遣いが荒く、こんなにも甘い声を出す彼女をこんなにも愛おしいと思うなんて…今まで散々夢の中で焦らされたんだし、いまさら待てなんて言われて待てるわけない…だろ?-------------------------------※こちらは1巻目の内容になります。2巻目以降は違う内容になりますので、サンプルをご確認の上ご購入くださいませ。-------------------------------