ユリアは孤児院育ちの「北の聖女」。
だが、聖女としての癒やしの力は弱く、周囲からは落ちこぼれと言われていた……。
ある日、教会の女帝から、人喰い辺境伯・レオンハルトの暗殺を命じられ、花嫁として送り込まれることに。
その際、100日以内に暗殺を成功させなければユリア自身の命が尽きる、という呪いを受けてしまい――?
孤児院への永遠の支援を約束され、使命を全うするべく北へと旅立つユリア。
「極悪非道の暴君」と噂されるレオンハルトだったが、実際に出会った彼は不器用で純朴な一面を持つひとりの男性で――!?
暗殺者としての使命と、彼の優しさや孤独に触れてユリアの心は揺れ動く……。
「――俺のすべてを、受け入れてくれ」
そうして迎えた初夜はどこまでも熱く、またレオンハルトの傷に触れてしまったユリアはどうしても彼を殺すことができなくて――!!

