花岡紗月は鎌倉にある小さな花屋『フラワーショップはなおか』を営んでいる。
母を亡くして以来、父と二人で店を守ってきた紗月だが、父の病気によって経営は悪化していた――。
店の存続が危ぶまれる中、銀行でも追加融資を断られ、絶望的な気持ちに沈む紗月の前に現れたのは……。
不動産会社『篠宮エステート』の社長・篠宮怜司だった!
怜司は自身の家の事情から、株主総会までの間だけ安定した家庭の体裁が必要だと紗月に語る。
そして、彼女に期間限定の契約結婚を提案してきて――!?
店の存続と父の治療費のため、紗月は覚悟を決め、その申し出を受け入れることに。
だが、契約には夜の営みについても触れられていて……。
「隠さなくていい」
こうして甘い愛撫に溺れながらも、互いに事情を抱えた二人の契約結婚が始まるのだが――?
