―今日こそ、社長と決別してみせるわ!― 広告代理店の社長秘書イジーは、辞表を握りしめ、会社を辞める決心をしていた。 もう会社(ここ)にいるのは辛すぎる・・・イジーは社長のゲイブに恋をしてしまったのだ! ―ゲイブにとって、秘書(わたし)はコピー機やFAXと同じ。便利な仕事道具の一つでしかないもの・・・。― ところがそんな時、とんでもないトラブル発生! 「1週間だけ、僕の“妻”のふりをしてくれないか?」 仕事のためとはいえ、ゲイブの要求にイジーは呆然・・・。 ―そんな・・・! 愛しているから、あなたのそばには