百と卍

既刊(1-5巻 最新刊)

百と卍

出版社:
5.0
29
時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。 客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。 元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。 伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。 江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!
作品情報
めくって試し読み

百と卍の巻一覧

通知管理

通知管理を見る

百と卍の作品情報

あらすじ

時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。 客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。 元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。 伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。 江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!

百と卍のレビュー

  • モモさん
    5.0

    良い意味でBLを読んだ後とはまた違う後味

    確実にBLではあるしセッもしているんだけど、なんかこうもっと尊い物に触れている感覚
    そしてお百と兄ィの2人ぼっちだけじゃない 恋の話、縁の話。ああいいなぁ
    言葉で表現しきれない何とも言えないこの感情を
    新刊が出る度に変わらず与えてくれる作品って凄い
    BL読まない人にも理解を得るんじゃないかな
    沢山の人に読んでほしい。最高です。
    2022/09/01
  • はっさく
    5.0

    至福

    美しく強かに、脆さ弱さもひっくるめて飲み込んで前を向いて生きていく二人が眩しい。
    微に入り細を穿つ時代考証も押しつけがましくなく自然で、すんなり彼らの生きる時代が身になじむように感じられます。
    それがいかに難しい事であるか。
    とにかくすごい。
    ここまで完成度の高い作品に出会えた喜び、言葉になりません。
    2022/04/11
  • まゆまろ
    5.0

    見てるだけで幸せ…

    初っぱなからイチャイチャしてる二人が好き…
    ずっとダラダラ二人で不健全に過ごす為に、ゆっくり変わっていくストーリー尊い!
    2022/04/04
  • モモさん
    5.0

    好きが爆発する

    未読の方へ、まず初めに言っておけば、全巻通して百樹と万次がお互いを大好きすぎるので爆発します。俺様攻め〜わんこ受けとの表示ですが、読み進めていくうち個人的には、(嫉妬深くて可愛い)俺様 x (意気地アリな男前)わんこ でした。江戸に住む訳アリ二人、たまに切なくて幸せな恋物語です。
    2022/04/03
  • オリーブさん
    5.0

    蔭間あがりの純愛

    ちょんまげには萌えないと思ってたのに絵がめちゃくちゃ綺麗で良いです。卍さんは色気たっぷりで百ちゃんは可愛い!
    2022/03/11