弱さこそ、最強の刃。新選組・斎藤一の新たなる幕末譚!
ただ「生きたい」ーー
激動の幕末。血で血を洗う戦乱の世に、「死」を誰よりも恐れる臆病な若者がいた。彼の名は、山口一{はじめ}。幼き日に骨の髄まで味わった死の恐怖から、己が生き延びるため、ひたすらに剣を振り続けた。
時代の巨大なうねりに飲み込まれた若者は、やがて「壬生の狼」として血塗られた歴史の中心へと足を踏み入れる。
己の弱さを原動力に変え、最強の剣士へと至る男の、知られざる“生”の軌跡。
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ハジメの一生(1)