巨匠・柳沢きみおが実生活で得た知見をエッセイマンガという形式で描いた佳作。季節季節での御馳走や楽しみ、ご近所づきあい、異性や友人との交流など含蓄あふれる逸話を多数紹介。
山形鐘一郎(45)は小説家ながら、私生活では泰然自若な生き方をしている。仕事場にしている安アパートの住人と銭湯に行き、湯船で日本酒を飲み、風呂上がりにおでん屋で一杯飲む。日本人が忘れてしまった余裕ある生き方がなぜか懐かしく感じるのだった。
<目次>第1巻
第1話 その男小説家につき
第2話 隣りの住人たち
第3話 悩める男たち
第4話 中年ドライブ
第5話 入浴大好き
第6話 冬のプールへ行く
第7話 大市民パーティーへ行く
第8話 大市民温泉へ行く
第9話 カツ丼を食う
第10話 人生の重さ
初出:「アクションピザッツ」(双葉社)掲載 原書:1992年6/1双葉社発行

