私と赤ちゃんは彼の人生を窮屈にする存在。それでも愛を願うのをやめられなくて。
妊娠7カ月のアン・ソフィーは途方にくれていた。医者に血圧が高いから大好きな仕事を辞めるよう言われたのだ。出張帰りの彼女がスーツケースを引きながら歩いていくと、自宅の前でイタリア富豪アレッサンドロが待っていた。アレッサンドロとはニースで出会い、1週間だけ関係を持った。私は彼に特別なものを感じて二人の未来を夢見たけれど、妊娠を知らせようとしたとき、着信拒否されているのを知った。華やかな女性関係で有名な富豪に自分が切り捨てられたのを。だが今、富豪はアン・ソフィーの大きなおなかを見つめて言った。「君を責めるために来たんじゃない。結婚するために来たんだ」
■ヒロインはヒーローとの結婚が愛に基づいていないのを承知していました。それでも高い血圧や一人で親になることについて考えると不安でたまらず、彼の存在にほっとしてもいて……。第1作が早くも話題沸騰のミニシリーズ〈家名のための結婚〉の第2作!

