「キス一つで、そんな顔をされると困るな」戦争で負傷し将軍職を退いた英雄・マウリッツ。伯爵となった彼のもとに舞い込んだのは、敗戦国の“名ばかりの第九王女”エスタバナとの政略結婚だった。王弟直々の命であるこの結婚。隣国を破滅に追い込んだ自分を、彼女は憎んでいるはず――そう警戒するも、「……夜を、していただくことは可能でしょうか?」あなたに相応しい妻になりたい、と震える声で告げられた願い。拒めずに触れた瞬間、マウリッツの理性は容易く崩れ……。とめどなく注がれる熱と甘い快感に、エスタバナは身も心もほどかれていく。元英雄伯爵×お飾り敗戦国王女――祖国を奪った彼にすべてを与えられる、濃厚ヒストリカルラブ!
