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怒る一流 怒れない二流

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900
■「怒らない」と「怒れない」は大違い! フォレスト2545新書のベストセラー『怒らない技術』を筆頭に 『怒らない○○』という書籍が所狭しと書店に並んでいます。 みんなイライラ怒っているんですね。 無理もありません。 日常生活でのイライラ、社会の不合理に対する怒り、 思うようにならない自分への憤り……。 ところで・・・ 「あなたは自分の性格のどこが嫌いですか?」 あるセミナーで著者が参加者に尋ねたときのこと。 驚くべきことに、なんと 「怒れない自分がイヤ」という参加者が多かったそうです。 「怒らない」ということは 幸せな日々を送る「最高の生き方」とされています。 だから、「いかにすれば怒らないですか」 という書籍がベストセラーになるわけです。 それなのになぜ――「怒れない」自分がイヤなのでしょうか? ■「怒れない」あなたの心のメカニズムとは? ――どうして怒れない自分がイヤなのかな? 質問に対する一人の参加者の答えがこうでした。 「だって、頭にきて怒鳴りつけてやりたいのに、それができなくて黙ってしまうから」 そんな自分を嫌悪するというのです。 でも、彼らは「自己嫌悪の本質」を見落としています。 それは「怒れない自分」がイヤなのではなく 「自分をごまかす自分」 というものに対して嫌気がさしているのです。 たとえば・・・ 電車の車内で見かけた傍若無人な乗客に対して―― 「相手にするだけ損」という言い訳をすることで 「注意したくてもできない自分に対する言い訳」をしていませんか? これでは 「怒れない自分」に嫌気がさし、さらに「自分をごまかす自分」に嫌気がさすという ダブルで自己嫌悪に苦しむことになります。 ■一流は《怒り》を前向きなチカラに変える! 自分に嫌気がさせば、人生を積極的に生きていくことは難しくなります。 ことに、職場での理不尽に「怒れない」となると 精神的なダメージに加えて出世や仕事の成果にまで関わってきます。 とはいえ、怒ることが好きな人間はそうはいないものです。 怒らなくてすむなら、それに越したことはありません。 しかし、利害が錯綜する社会において、 「私はこうしたい」「こうありたい」という強い意志を持って生きていくならば 必ずどこかで他人とぶつかり立ちはだかる障害物に対して 《怒り》の感情が生まれてくるものです。 あなたの周囲を見回してみてください。 広く世間に目を転じてみてください。 政治家、実業家、スポーツ選手、有能な上司、 さらにはヤクザからホスト、ホステスまで 成功している人は例外なく“熱い人間”のはずです。 “怒れる人々”であるはずです。 成功者は《怒り》をポジティブな 「パワー」「モチベーション」「エネルギー」に変えることでのし上がっていくのです。 本書は 《怒り》をポジティブに活かす方法について、具体例をあげて解説しました。 一読すれば、これまでネガティブに扱われていた《怒り》こそ、 じつはエネルギーの源泉であることがおわかりになるでしょう。

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