近年、所定の期限内にプロジェクトを成功へ導くための手法であるプロジェクトマネジメントは幅広い業界で用いられている。しかし、ビジネスの不確実性がかつてないほど高まっているいま、従来型のプロジェクトマネジメントをただ回すだけでは、持続的に成果を生み出すことは難しい。その土台として求められるのは、「顧客の何を実現すべきか」という価値を起点に問いを立て、仮説を検証しながら進めていく「プロダクトマネジメント」の思考である。本書では、マイクロソフトやグーグルで数々のプロダクトを手がけてきた及川卓也氏が、不確実性の高い環境において持続的に成果を生み出すためのプロダクトマネジメントの要諦と、「価値の責任者」としてプロダクトマネジャーが果たすべき役割について論じる。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2025年8月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
