あらすじ「名前を言わないのはここにいられなくなりそうだから」ある夜、バーで出会った男娼と、どこか物憂げな男。先にイったら代金をまけると言う男娼の言葉に乗り、一夜を過ごす二人。激しいセックスとは裏腹に気分のいい朝を迎えた男娼は、男からの連絡を待つように…。けれど男娼は自分の名前を聞かれてもはぐらかし続け――。新鋭いかみりんの描く、もどかしくも可愛らしい、そしてエッチな一冊をお届け!
モモさん通報3.0抽象画を見てる感覚。ボヤ〜ッとした白黒の世界観。名無しの男娼とおっさん。主役二人とも名前がない、しかも最後まで、これがボヤける原因かと。可愛い男娼と、そこそこカッコいいおっさん、なだけにもったいない。正直言って、読むのがしんどかった。なので評価が低い。好き嫌いは分かれると思う。2019/02/19いいね
リンゴさん通報4.0場面の切り変わりが仕事中という手法は、主人公が名無しで男娼をしている心象を巧く表現していると思います。間隔を置きながら時系列順にコラージュされた、男娼くんの魔法が解けるまでのお話です。テーマは男娼をしていることではなくて、傷付いた経験から自分を解放してくれる言葉をもらって、愛する心が回復するっていう恋愛話でした。分かりにくさはありません。2019/01/13いいね
ブドウさん通報3.0とりあえず、エロシーン多いです。何でそうなったの?と展開に「?」ってなる場面もありますが、面白かった…かな?切ないとか泣きそうとかは全くなかったです。むしろ、もう少し丁寧に描いてほしいなぁと思うところが多々。可もなく不可もないので、⭐3つです。2018/04/30いいね(1)