片田舎で古びた銭湯を営む家に生まれ、
高校卒業後はそのまま家業を手伝う日々。
代わり映えのしない毎日の中で、最近気になる客がいる。
梅雨に入ってから、雨の日にだけ現れる「じいさん」。
だが不思議なことに、風呂に入っていった後
帰る姿を見たことが一度もない。
さらに妙なのは、見覚えのない青年が
そのじいさんとまったく同じ服装で出てくること。
ある日、意を決して後を追い浴場へと足を踏み入れる。
そこで目にしたのは、思いもよらぬ光景で──
神様と銭湯の子、ふしぎな一日。読切33Pで登場!
※このお話は、『iHertZ band.82』に掲載しておりました。重複ご購入にお気をつけください。
