あらすじ人間の規範を侵すことを許したら、僕は人間ではなく化け物になる。 高校生として民間に潜入した緒方凱は、同じ高校の保健医、劔・J・隼一郎こそが処史代の裏切者ではないかと見当をつける。そんな折、“堕天降魔”の一柱である<貪婪>のバルバトスが、手下のクエルヌスを伴い、白昼の街中で殺戮を開始した。市民を襲うクエルヌスの凶刃の前に立ち塞がったのは、バルバトスに従っていたはずの劔――武装魔<隼の騎士>だった! 果たして劔の真意とは……? そして凱の選択とは……!!