もしもあの日眼鏡をかけていたら、王子様と恋に落ちたかしら?
書店を営むフランチェスカはまたしても恋に破れた。地味で冴えない私を愛してくれる人なんて、本当にいるの?沈んだ気持ちのまま出版社のパーティへ赴くと、会場中がモンタスロ王国の皇太子コンラッドの話題でもちきりだった。端整な顔立ちと鋭い知性で知られる王子が上梓したばかりの本を、みんな口々に絶賛しているのだ。フランチェスカが圧倒されていると見知らぬ男性が声をかけてきた。不思議に話が弾み、彼女の胸は思いがけずときめく。眼鏡を忘れてはっきりと顔は見えないけれど、きっと素敵な人に違いないわ。彼のことをもっと知りたい──フランチェスカは気づかなかった。彼こそがコンラッドだとは。
■ヒーローと婚約したものの、ヒロインは慣れない環境に戸惑い、さらに彼とのすれ違いから愛されていないと思い込んでしまいます。そこで二人の仲を心配した祖父が一計を案じて……。昔の少女漫画を思わせる、ピュアなシンデレラロマンスをお楽しみください。
*本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
