冷酷かと思えば情熱的な一面を見せる富豪。乙女は引きつけられては突き放されて……。
カタリーナは過干渉の父親に逆らわずにこれまで生きてきた。父親が決めた結婚相手であるイタリア富豪マッシモは、彼女が16歳のときに舞踏会で恋いこがれた憧れの男性だった。政略結婚とはいえ、彼となら幸せになれるかもしれない。だが、マッシモがカタリーナを選んだのは家柄がよく従順で、名ばかりの妻としてふさわしいからにすぎなかった。深夜、カタリーナはミラノからノルウェーの山荘へ逃げ出した。まさか吹雪の中、マッシモが追いかけてくるとは思わなかった。冷徹な富豪が情熱的な恋人のように自分の唇を奪うとも。
■2カ月連続で刊行されるミニシリーズ2部作〈家名のための結婚〉で邦訳デビューとなるレベッカ・ハンターは華麗な受賞歴を誇る大注目作家です。情熱的なミラノの富豪ヒーローたちと静謐な北欧の国のヒロインたちのロマンスを、どうぞお楽しみください!

