【本作品は同人誌となります】前世ではただの平凡なOLだった。家庭や仕事のストレスでぽっくり逝ったあの日??目を覚ましたら、なんと異世界のサキュバスになっていた。でも人を誘惑するのが苦手なせいで、サキュバス社会では完全に浮いてしまって……仕方なく、魔族と人間の境にある辺境で小さな食堂を始めた。もともと料理が好きだったし、ここで新しい「家」を作れたらって思ってた。そんなある日、道端でボロボロに傷ついた男の人を拾った。名前はカイムって言ってた。昔読んだノベルの中で、冤罪で国を追われて、最後には暴君を討った「英雄」と同じ名前だった。怪我が治ったあと、「行くあてもない」って言うから、ご飯と引き換えに薪割りとか水汲みとか力仕事を手伝ってもらうことにしたんだけど……毎晩私の食事も手伝うなんて言ってなかったよ?!
