一歩壁の外へ出れば、そこは魔物が巣食う絶望の世界。人類の生存領域は刻一刻と魔物に侵略されていた。この世界を救う唯一の希望である『誓女』。神に特殊なチカラを授かりし彼女たちに、人類の命運は託されてきたが...、いまだに魔物を屠り帰ってきた誓女は一人も存在しない───。次なる命運は、第126代目の『誓女』となったライラ。しかし、彼女が授かった能力は歴代でも最弱な『楔』であった。誰にも期待されずに旅立つライラであったが...、その眠った才能が、この絶望世界をひっくり返すことになるとは、まだ誰も知らない───
