「無常」には,本来性を回復させ,理想的な新しさをつくり出す力が宿されている.危機と荒廃の時代において,創造性の発露を模索し続けた中世人の思索と表現を剔出することで,「無常」の観念を捉え直す.「無常」のもとに創造的営為にいそしむ人々を描くことで,新たな中世文学像を追究してきた著者の論考を集成する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

