目覚めたら、私は“妻”で、母になるところだった。でも――私は夫を愛した記憶がない。
目覚めたサマンサは、そばに座って手を握り、穏やかに語りかけてくる男性を見て、とても安心感を覚えた。ダークブラウンの髪をしたハンサムな人。でも、いったい彼は誰? ここはどこなの? 私は……?彼女は事故に遭い、記憶を失っていたのだが、男性は夫ギャリックで、お腹の子も無事だと告げられた。この魅力的な男性が私の夫で、彼の子供が私のお腹にいる……。サマンサの胸は誇らしさでいっぱいになった。だが、夫の限りない優しさには切ない過去が隠されていた!
*本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている『失われた記憶-契約結婚』を改題したハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
