「いつの日にか―あなたは私を殺すでしょう」ローナン公爵家の裏当主アメリアは、かつて愛した初代国王イーリスに裏切られ【神の祝福】という名の呪いにより不老不死になってしまった。その呪いはアメリアの命を縛るだけでなく、イーリスの血筋が続く限り永遠に国を守り続けなければならないという過酷なものだった。700年の時が経ち、国王に反旗を翻した王妃イゾルデにより、長く続いてきた王族の血筋がついに絶えることに…。しかしアメリアの呪いは解けなかった。絶望するアメリアだったが突然、見知らぬ少年・フェリクスに召喚されてしまう。アメリアを魔法で呼び出すことができるのは初代国王イーリスのみ。もしかしたらこの少年が呪いを解くことができる唯一の【祝福の御子】かもしれないと悟ったアメリア。自分をこの世界から解放する=【殺す】ために、フェリクスを強く育てることにしたのだが…!?
