みずみずしい感性をもって、奥深い静謐の森に遊んだ著者による北八ヶ岳の随想集。岩や沢での厳しい登攀や、冬の氷雪壁での先鋭的なクライミングのかたわら、深い思索とともにさまよった森の表情を、磨き抜かれた文章によって再現されている。著者の自然や人間をみる眼は深く澄み、淀みがない。11篇の作品を集めた記念碑的著作といえよう。平凡社ライブラリー版をさらに著者によって推敲、改稿された決定版。なお解説は近藤信行■内容岳へのいざない八ヶ岳の四季雪と風の日記岩小舎の記雨池落葉松峠北八ッ日記八月北八ッ彷徨冬の森富士見高原の思い出解説 近藤信行

