文学を主題としてまちをめぐり歩く、文学散歩。
私たちは文学散歩で何を見に行くのだろう。
文学散歩は現在、各地域の文学愛好団体や郷土史研究会などが市民向けイベントとして開催したり、各自治体の公共図書館が文学を主題としてまちをめぐり歩くワークショップとして企画したり、あるいは小中高等学校の国語科の授業や学校図書館や、大学教育の一環としても行われている。
これらはどう生まれ、どう変貌してきたのか。
また、これからどうなっていくのか。
それらを考えることは、私たちが文学散歩というフィルターを通して、それぞれの地域社会をどのように見てきたのかという視線を明らかにすることにもつながっていく。
「文学散歩」は「歩く」だけではなく、実は「語る」力も生み出す。
これからの地域社会をどう考え、世界をどう言葉で表現していくのか。
私たちは文学散歩という活動を通して、過去から託されてきた「言葉」をどう受け取り、未来につなぐのか。
これから「文学散歩」を企画するすべての人、必読!
自治体、公共図書館、中高図書館、大学文学部必携書です。
