「ほんとうは、どうしたいの?」
声のかけ方ひとつで、子どもたちが前向きになっていく!
最新のコミュニケーション手法「フィードフォワード」をやさしい物語にしました。
「なぜだめだったのか」「どうしたらよかったのか」と過去を検証するのではなく、「どうなりたいのか」「ほんとうはどうしたいのか」という問いかけで、未来に目を向けていくことができるようになります。
シンプルながらも、ビジネス界、スポーツ界で絶大な効果をあげている「フィードフォワード」。子どもたちにこそ必要であると確信した絵本作家の由美村嬉々さんが、フィードフォワードを広めるべく日米で幅広く活躍している久野和禎さんを徹底的に取材。読み聞かせしながら無理なく子育てに取り入れることができるよう、つまづきながらも前に進んでいくねずみたちの物語を書き上げました。
第一弾『ほんとうは、どうしたいの? ミックをかえた たいようのことば』では、コンプレックスを克服したいねずみのミックが主人公でしたが、それにつづく本作では、ねずみの女の子、リリアのなやみが描かれます。クラスのまとめ役としてがんばっている彼女ですが、お友だちにかわってなんでもかんでも引き受けてしまっていいのでしょうか――。
つまづいた彼女に具体的なアドバイスを送るのではなく、リリアの本当の気持ちを引き出すお月様の言葉かけは、子どもたちに接するすべての大人に大きな気づきを与えるはずです。
また、このお話を読んでもらう子は、リリアがほんとうの自分の気持ちを静かに考えるシーンで、自分がかべにぶちあたったときのヒントをつかむことでしょう。
*読んでもらうなら5歳くらいから
*ひとりで読むなら7歳くらいから
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