人にどう思われているだろう、嫌われることが怖い、老いからは逃げられない、孤独がつらい、何もかも失ってしまいそう・・・・・・ 人生で誰もがぶつかる悩みを見つめながら、最後には吹き飛ばしてくれる箴言集です。きれいごとで励ますのではなく、迷いも弱さも引き受けたうえで、「それがどうした!」と言い切る言葉には強さがあります。小気味よく、思わず笑ってしまう。その一方で、逆境にあっても踏んばって道を開いてきた著者ならではの実感と深みがあります。老いや孤独を飾らず見つめる視点には、佐藤愛子先生ならではのユーモアと迫力が詰まっています。ふしぎと気持ちが軽くなる一冊です。
