自分が無宗教だと思っていても、私たちは仏教的世界観の中で生きている!
飛鳥時代に日本に伝えられた大乗仏教が、なぜこれほどまでに日本人の心と文化に浸透したのか。
本書はインドでの仏教の成り立ち、中国にわたった後の大きな変化、日本での神道との融合といった歴史をたどりながら、あわせて国家鎮護としての大仏建立、鎌倉時代における隆盛、江戸時代の寺請制度による庶民生活への浸透など、これまであまり光があてられていなかった側面も取り上げ、日本人特有の「宗教観」の謎に迫る。
◎「ない宗教」としての神道と「ある宗教」としての仏教
◎インド宗教の日本仏教への影響
◎中国仏教の誕生とその特徴
◎日本の神は仏の化身である
◎政治と深く結びついた日本の仏教界
◎庶民が中心になった仏教信仰の広がり

