薬剤師として働く加奈が国際弁護士である鶴園修也と結婚したのは、五年前の大学三年のとき。
父が他界し、天涯孤独になった加奈に修也が書類上の結婚を提案してきたのだ。
加奈への援助と、修也の個人的な悩みの解決、お互いに利があるとして交わされた白い結婚だったが……。
アメリカと日本で離れて暮らしている間も、修也の誠実さに加奈は少しずつ惹かれていった。
だからこそ、加奈は修也を白い結婚で縛りたくないと離婚を申し出ることに……!
そして、彼女はもう一つ修也にとあるお願いをするのだが――?
「でも、解消するのは白い結婚であって、結婚ではないよ」
修也は離婚を受け入れず、五年越しの初夜では彼の溺愛モードが覚醒されてしまったようで――!?
