「こんな時代に生まれるんじゃなかったわ」不景気や不安定な情勢の経験により、安定志向・現実主義に育った1990年代後半生まれの「悟った世代」――通称・悟り世代。悟り世代ど真ん中の吉野さとりは、夢を抱きがちな同期への嫌悪や、将来への不安、新世代の自由奔放さに日々ストレスを感じていた。ある日、亡くなった祖母の遺品整理に立ち合うことになったさとりは、遺品の中に1冊の日記帳を見つける。≪ 本当は私のことを、愛してくれる人と結婚したかった ≫消え入りそうな文字で書かれた祖母の言葉に、さとりは自分を顧みる。「――私も、死ぬ前にそう思うのかな」将来の不安と幸せを天秤にかけて思案していたその時、誤って庭の池に落ちてしまう。さとりが目を覚ますとそこは、1988年――バブル時代真っただ中の日本だった!?令和を生きる悟れる現代っ子は、活気づくバブルの時代に何を見る?時代を超えて、自分の価値や生き方と向き合うタイムスリップ・ヒューマンドラマ!※この作品は『comicタント Vol.73』に収録されております。重複購入にご注意下さい。

