失敗は洸の性格設計だけ…
各キャラの性格や詳細が丁寧に設定され、それぞれがブレない軸を持っている。
ストーリーも、しっかり練られていると思う。
そんななか、洸だけが成海の登場辺りから急に中学生以下に逆戻り。
精神的に幼くなり、あっちにこっちにフラフラ…。しかも、最後は略奪愛。
周囲を振り回す、過去を断ち切れない、思春期の母親との死別など、複雑な背景や状況を描くなら、もっと高校生になって双葉と再会した時からの一貫性を保つすべきかと。
成海を好きでないという設定で、ここまでグダグダに揺らぐと、もしかしたら途中で追加されたエピソードなのでは?と疑いたくもなる。
そのほかがきちんと整理され、青春真っ只中の群像劇として楽しめるだけに、これが主人公?という違和感が悪目立ちしているように感じた。
そこだけが残念…。