【内容紹介】
大企業にアジャイル開発を効果的に取り入れるためのフレームワークとして、注目を集めるSAFeRの実践的な入門書
部門間のサイロ、遅い意思決定、ロードマップが現場に伝わらない--全社アジャイルとプロダクト開発の両立を阻む「アジャイルの壁」。SAFeRは、リーン/アジャイルの考え方を企業全体に適用し、戦略とプロダクト開発を同じ目標に束ねて成果へつなげるフレームワークです。
本書は、経営層・マネジメント層に向けて、SAFeの基本から実践までを日本企業の文脈でわかりやすく解説。東京電力HDの役員インタビューを収録し、導入のリアルな過程と得られた効果を具体的に伝える、実践的な入門書です。
本書の特徴
- SAFeの全体像を短時間で把握し、最初の一歩を明確化
- アジャイルなプロダクト開発の進め方
- 経営と現場をつなぐ仕組み
- 日本企業で起きやすい課題と、その乗り越え方
- 役員インタビューで学ぶ導入の現実と教訓
こんな方におすすめ
- 全社アジャイルを前進させたい経営層・事業責任者・PMO
- プロダクト開発を加速し、顧客価値を継続的に届けたいプロダクト責任者/PM/PO
- 複数チームの連携、優先順位、技術負債と新機能のバランスに課題を感じている方
【著者紹介】
[著]張 嵐(ちょう・らん)
工学博士、株式会社テプコシステムズ 社長付。
留学で来日。博士号取得後は、大手電機メーカーでMDA(Modeldriven Architecture)の研究開発やオフショア開発に従事。2011年からはエネルギー企業の情報子会社でアジャイル開発の普及に努め、SAFeR、LeSS、Scrum@Scale、DAなど複数のアジャイルフレームワークを学び、実践し、多くの大企業にアジャイルトレーニングとコンサルティングを提供。また、大手SIerでのアジャイルPMOサービスの立ち上げを牽引。2022年以降、「外部」のアジャイル支援者から「内部」の変革当事者として、東京電力グループの仲間とともにアジャイルのジャーニーを進行中。『これならうまくいく アジャイルプロジェクトマネジメント 決定版』(SiBアクセス、2024年)を監訳。認定資格PMP 、Advanced-SPC、CSP-PO/CSP-SMを保有。
[著]横田 和彦(よこた・かずひこ)
株式会社テプコシステムズ 社長付。
1986年に入社。以来、東京電力の情報システム開発に携わり、2014年に配電システム部長。2016~2019年に東京電力ホールディングスに出向、その期間中に張とともに東京電力のアジャイル導入ロードマップを描き、「アジャイルガイド」、および関連の研修プログラムの作成にリーダーとして携わる。2022年に帰任後はコンサルティング・ソリューション推進室長としてSAFeRの導入を推進。2023年から現職。『 これならうまくいく アジャイルプロジェクトマネジメント 決定版』(SiBアクセス、2024年)を監訳。DX/アジャイル推進担当として活動中。認定資格SPCを保有。
